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始まりの龍喚士 ソニア=グラン(妄想)

ソニア=グラン

この記事はほぼ妄想でできています、ご了承ください。

 生命の存在を許さない闇の片隅に、五色の光をまとった漆黒の龍がいる。
 龍王 ゼローグ
 ドラゴンを統べる古のドラゴンは一切の光が届かない宇宙の断崖を見下ろしている。
 そこは命を落としたドラゴンたちが眠る、龍の墓場だ。
 ゼローグはドラゴンを束ねるものとして、戦いが終わるたびにここへ来ては哀悼の時間を過ごしていた。
 モンスターを操る冒険者の急増により、ドラゴンの死亡数が急速に増えていることがゼローグの悩みであった。
 
「ゼローグよ、今日もここに来ていたか」
 無言で佇むゼローグに声をかけるものがいた。
「ファガンか、何をしに来た。ここはお前のようなドラゴンを捨てたものの来ていいところではない、去れ」
 ファガンの方を振り向きもせず、ゼローグは疲れをにじませた声で吐き捨てるように言った。
 ゼローグにとって、力を得るためにドラゴンの姿を捨て人に近いものになったファガンは、ドラゴンとしてとても認められるものではなかった。
「死んだ龍たちは私にとっても家族なのだ。人の姿をしていても龍であることに変わりないのだと、なぜ認められない。
 あの女を封じてから、もう数千年は経っているのだぞ」
 二人の見下ろす先には、巨大な卵のようなものが浮かんでいる。よく見るとその殻は、数えきれないほどのドラゴンの骨でできているのが分かる。
「最初にドラゴンを従わせたもの、ソニア=グラン。ドラゴンが守ってきた世界を崩すきっかけとなった女。ドラゴンの卵から人型をして出てきた、災厄の子。
 お前は数千年というが、あれは封印の中で生き続けている。その影響でいまだ世界は人間によって蹂躙されているのだ。人型をしていること、それ自体が罪だと分からぬお前ではないはずだぞ」
 ゼローグの言葉に怒りが混じる。
「原初のドラゴンであるあなたには、分からないのだ。すでに世界の秩序は変わってしまった。たとえソニア=グランの生命を絶ったところで、ドラゴンの世界は戻ってこない」
 あくまで静かにファガンはゼローグに相対している。
 その瞳には確固たる決意が浮かんでいた。
「龍王ゼローグよ。ドラゴンの未来のために、あなたには消えていただくしかありませんっ!」
 ファガンが身にまとっていた五色の光を両手で包み込むと同時に、ゼローグも五色の光を剣へと走らせた。
「貴様ぁっ!」

 互いの体を貫いた光は周囲を満たしていた闇を切り裂き、刹那のうちに世界を照らし出した。

 -ピシッ
 意識を失ったゼローグとファガンの体が断崖へと吸い込まれていくと同時に、卵型をした封印に無数の亀裂が入る。真っ白な世界に、亀裂からあふれ出た闇が広がり消えていく。
 闇が途切れると、白い世界にさらに強い光が卵から飛び出し、殻を吹き飛ばした。
 殻が跡形もなく消え去ると、そこには褐色の肌と白金色の髪をもつ美しい女が立っていた。

というわけで、ソニア=グランの素材はゼローグかファガンだと思います。
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No title

なんじゃこりゃ!Σ(゚∀゚」)」
面白い人発見…。
どういう訳だよと心の中でツッコミを入れときました(*´_ゝ`)
また見に来ます。

Re: No title

衛生ボウイさんいらっしゃい!
この記事ということは、みやさんのところからですね(*´-`)アリガタイ

妄想が暴走するとこんな感じですので、今後もよろしくお願いします!

|∀・)

過去記事だけどみやさんちで紹介されてたからコメントしちゃいます(▼∀▼)

これね、好きなんですよ
目を閉じて情景を妄想しながら楽しみたいけど閉じたら読めないっていうジレンマが今回解決されたので私得でしたありがとうございますヾ(◍'౪`◍)ノ゙
LFゼローグでグランに挑みたくなるなぁ・・・
(*´-`).。oO(ただしゼローグは持ってない)

Re: |∀・)

もふさんありがとうございます!

みやさんすごいですよね!
自分で書いたものだとは思えない仕上がりで…
私の記事はどれも無計画に書いていますので、あの時にソニアグランが降臨してくれて良かったです!
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